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Peanuts 関連

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Peanuts

2019年12月22日 (日)

スヌーピーミュージアム 2階

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幸運にも、スヌーピーミュージアム内覧会招待抽選に当選したので行ってきました。結構いろんなところで展示内容やグッズについては紹介されているので少し違うことを書いてみます。

ミュージアムの2階には巨大なスヌーピーとその他、5体のスヌーピーがいます。1体は昔のハンガーフォードの有名なスヌーピーフィギュアと同じポーズのものですが、それ以外はコミックの一コマからのものです。

その元になったコミックの一コマが3階から1階への階段の踊場や入口ドア(防火扉かも)に描かれています。

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2012年10月26日 (金)

復刊 スヌーピー全集第2巻

スヌーピー全集第2巻です。並べてみました。

その昔も、スヌーピー全集は2冊ずつ刊行されました。最初の第1回が第8巻と9巻。これはセットで箱つきでの販売。第2回が、第6巻、7巻。 第3回が、第4巻、5巻。 第4回が、第2巻、3巻。 第5回が第1巻と10巻。 第6回が、別巻 ピーナツ・ジュビリー となっていました。

箱の写真は別サイトでとりあげたことがあるので こちら をご覧ください。ピーナツ・ジュビリーのことも書いています。

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さて、この表紙のコミックはどちらも日曜版からのものです。

表は1980年6月8日の日曜版 から こちら

スヌーピー率いるビーグルスカウトたち、今日はカヌーでの訓練・・・水辺にはちがいないですね。

裏は1976年7月4日の日曜版から  こちら

ビーチにて、ライナスの砂のお城をほめるチャーリー、そこへルーシーが、こちらへ来てごらんと言います。ルーシーが作ったのはパゴダ(仏塔だそうです。五重塔みたいにも見えますね) フライドポテト製?

Peanutsコミック日曜版はそれだけ読んでも面白いので、スヌーピー全集はおすすめです。

2012年10月22日 (月)

復刊スヌーピー全集届く。第1巻

復刊ドットコムさんから、スヌーピー全集が復刊されました。 こちら  

箱も欲しいしカバーも色違い・・・でまた買ってしまいました。較べるとひとまわり小さいようです。中身はほとんど同じ。加藤恭子さんによる英語レッスンもそのままです。作者紹介については、違います。当時のはSNOOPY BOOKSのものと同じで、氏の住所も載っていました。シュルツ氏が亡くなられてからすでに12年も経過しているので、写真も内容も違うのは当然でしょう。

本の内容は1970年から1980年までの日曜版を1年1冊にまとめたもの。手書き風の日本語訳がセリフにはめ込まれています。これはツルコミックやSNOOPY BOOKS でも同様でした。

オリジナルと復刻版を並べてみました。

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さて、この表表紙のスヌーピーはどのコミックからか?

1979年11月1日のものからです。 こちら    

アイスホッケーの試合でウィンニングショットを決めたと言っているスヌーピー。
ウッドストックにまぐれと言われていますが?

コーヒーショップのウェイトレスにあたって跳ね返ったのが入っただけさと言っています。

裏表紙のおしくらまんじゅう押されて泣くな風のは、1980年9月27日のものからです。 こちら

どちらもこの本には載ってませんね。SNOOPY BOOKS 66巻と69巻に載っています。

復刻スヌーピー全集はアマゾンでも買えるようです。

次回は第2巻について書きます。

2012年9月22日 (土)

The Complete Peanuts 1983-1984

フランクリンが表紙。

グッズからたどるとなると、スヌーピーがほとんどなので、こういうレアな表紙はうれしい。

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さて、この本は1983~84年のコミックを収録。日本の本では平日版が角川書店SNOOPY BOOKS 第76巻「チームのアイドル、チャーリー・ブラウン」~第81巻「教室のミステリーだよ、スヌーピー」、日曜版は、角川書店Sunday Special Peanuts Series SNOOPY 第3巻にあたる。

ちなみに81巻の表紙にもフランクリン。

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  フランクリンの初登場は1968年7月31日のこと。

  海岸にて、サリーが流してしまったチャーリーのビーチボールを、フランクリンが「これ君の?」と持ってきたのが初登場。彼のお父さんはベトナムにいるというくだりが当時の情勢を感じさせます。二人は大きな砂の城を作ります。

そしてその年の10月半ばにフランクリンはチャーリーに会いに来ます。精神分析スタンドにいるルーシー、フライングエースのスヌーピーには我慢できても、かぼちゃ大王の話をするライナスにはついていけないようで(普通の感覚ですね)早々に立ち去るのでした。

チャーリーとはその後もしばしば、それぞれのおじいさんを話題に語り合ったり、アイスを食べながらのシーンなどが登場します。

学校はペパミントパティーと同じクラスで彼女の前の席に座っています。

ちなみにフランクリンの顔の少し黒いことを表す斜線模様は1988年5月20日のコミックまで、その後はスクリーントーンが使われています。

1988年5月20日のコミックは こちら 。  1988年5月23日のコミックは こちら

さて、このフランクリンはどのコミックからのもの?

1979年3月7日 のものからです。  こちら

勉強のよくできるフランクリンですが、スペリング コンテストは苦手なのかな。
ペパミントパティーに16位であることを指摘されますが、僕は15位の子の次点さ、と澄まし顔でした。

このエピソードはこの本には載っていません。The Complete Peanuts の表紙コミックはその本に載っていないことが多いです。

2012年9月11日 (火)

The Complete Peanuts 1983-1986 BOX

amazon.com で購入。Standard Shipping だったのでもうちょっとかかるかと思いましたが、amazon.co.jp の発売日より前に到着しました。

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棒のようなスパイク。痩せてますね。1979年8月17日のものです。 こちら

ビーグルスカウトを率いていざ出発。今回は長めの行程。ニードルス方面へ。首尾よくスパイクに会うことができたものの、ひどく痩せているスパイクの様子にびっくりするスヌーピー。

一緒にうちに帰ることを勧めるスヌーピーでしたが、スパイクは所属するボーリングチームが現在1位であることを理由に断るのでした。

この本には載っていないエピソードからのものでした。

 

2012年7月22日 (日)

The Complete Peanuts 1981-1982

ライナスつながり。

「The Complete Peanuts 1981-1982」

この本の表紙のライナス、髪の毛が逆立っている。ライナスのこの表情は、よくルーシーがらみのストリップで見られるがこれはそうではない。

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1978年8月31日のコミックからです。  こちら

赤毛の小さな女の子(Little red-haired girl)に恋するチャーリー・ブラウン。

彼女に電話をしたらと勧めるライナス。番号案内に電話番号を聞いて電話するチャーリー。しかしなぜかマーシーのうちにかかる。マーシーはペパミントパティーにかけるつもりの電話と思いこみ、チャーリーが待ってと言う間もなく、マーシーのうちに来ていたぺパミントパティーに代わる。そしてパティーにデートの約束をさせられてしまうのでした。

そのやりとりを聞いてたライナス、この驚きの表情です。

この赤毛の小さな女の子が最初にチャーリーのモノローグで登場したのは1961年11月19日のこと。Little girl with red-hair (当初はこの表記でした)を見ながら、彼女がお昼休みにベンチに一緒に座ってくれたらなぁ と夢見るチャーリーでした。

1969年7月14日からはじまる赤毛の女の子の引っ越し騒動では、引っ越しのトラックが彼女の家の前に停まっているのに気付いたライナス。チャーリーに今、彼女に話しかけないと二度と会えないよと言い説得するも、チャーリーは何もせず、トラックは走り去ってしまいます。
このエピソードは和書には掲載されていません。

その時にもライナスの髪は逆立っています。 こちら

その後、スキースクールに行った先で彼女を見かけたチャーリー。リフトから落っこちてどたばたしている間に、ライナスが彼女と話ができたことを聞いて泣いてしまったりもします。
1969年12月のエピソードです。ツルコミック第25巻「だまっててよ、ルーシー」に掲載あり。

その時一緒にいったスヌーピーはコーチみたいにかっこいいです。
月刊スヌーピー1974年2月号の表紙にもなっています。

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その後も、キャンプ先でペパミントパティーが彼女に遭遇し、騒動になったりなど数々のエピソードに姿なきまま登場します。

彼女はまたチャーリーの家の近くに戻ってきたらしくおばあちゃんと知り合いになったりという展開にもなりましたが、最後までチャーリーは彼女には話すらできなかったのでした。

その彼女がシルエットで登場したのは、1998年5月25日のことでした。

ライナスではじまった話が違う方向にいってしまいました。
次も始まりはライナス!で書いてみたいと思います。

 

2012年7月 5日 (木)

スヌーピー全集 復刊

復刊ドットコムから待望のスヌーピー全集の復刊が決定。

復刊までの経緯は復刊ドットコムの社長さんのブログで。 こちら

購入予約もできます。全巻予約は送料代引き手数料だそうです。 
復刊ドットコムの購入ページは  こちら

スヌーピー全集とは、週刊朝日にほぼ毎週谷川俊太郎氏の訳で連載の、1970年代のPeanuts日曜版コミックを年ごとにまとめ、1980年にスヌーピー誕生30周年記念企画として、角川書店からまず第8巻(1978年の日曜版)第9巻(1979年の日曜版)が刊行されました。

その後半年にわたり、2冊ずつ5回で10巻。その後別巻としてピーナツ・ジュビリー(漫画スヌーピーの25年)が刊行。別巻はシュルツ氏の生い立ちからPeanuts誕生の逸話やコミック満載の本です。(この本についてはまたいずれ)

このあたりのことは、以前別サイトでも書いたことがあるのでそちらもご覧ください。中ほどにあります。 こちら

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写真は、スヌーピー全集 第8巻 年数のわりにはきれいだが、背表紙は色が抜けている。

SNOOPY BOOKS の文庫版復刊のときもそうでしたが、持っているのは読書用、新たに買うのは愛蔵用になることでしょう。中身同じでも、10巻収納ボックス付きとかあるともういけませんね。買い逃してなるものかになってしまいます。

1冊につき1年分、52本か53本の日曜版が収録されています。1680円は値打ちがあると思います。30年前は980円でした。

SNOOPY BOOKS 86巻は1000部限定でしたが、今回はどれくらい見込んでいるのかな。
復刊リクエストが582票。1000くらいかな。

さて、この第8巻の表紙はどのコミックからか。

1976年6月13日の日曜版からです。この本には載っていませんね。 こちら

ホームランを打ったスヌーピー、出迎えのタッチが強すぎて・・・

 

2012年6月25日 (月)

MY LIFE WITH SNOOPY 数研出版

「MY LIFE WITH SNOOPY」 

数研出版の中高生用の英語副読本みたいなもの。
以前オークションで入手。

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 はしがきに、スヌーピーたちの魅力を、シュルツ氏の人生を振り返ると共に、数点のコミックを紹介しながら探っています、とあります。

第1章 A FAMILY OF COMIC FANS
第2章 A NEW LIFE
第3章 THE  SUCCESS OF PEANUTS
第4章 PEANUTS AND POPULAR CULTURE

最後、 SOME ADVICE FROM PEANUTS

さて、この本は2002年頃のものですが、今なぜこれを思いついたかというと、

7月23日に出る、「Peanuts Character Book SNOOPY と72人の仲間たち」

この本の表紙と同じスヌーピーですね。

さて、このスヌーピーは 1998年2月27日のものです。 こちら

子犬が最初に教わることのひとつは「お手」。
ママがいつも言ってたこと、「そのあとは必ず手を洗うこと」。

                             
                      

2012年6月11日 (月)

「Could You Be More Pacific ? 」

私は、NHKラジオ第2放送の「入門ビジネス英語」を録音して聴いています。

今日の放送のフレーズは 「 Could You Be More Specific ? 」  こちら (NHKゴガクルから)

となると思いだすのはこの本、

Peanuts Collecter Series 第8巻 「 Could You Be More Pacific ? 」

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太平洋か大西洋か、どちらの大海のことを勉強中なのかわからないペパミントパティー。
「Could You Be More Specific ?」(具体的に教えてください)と言うつもりで
「Could You Be More Pacific ?」と言ってしまい、マーシーに Specific ですよと言われるペパミントパティーでした。このコミックは1988年9月7日のもの。中にも、裏表紙にもあります。
こちら   和書ではA Peanuts Book featuring SNOOPY 第4巻 に載っています。

さて、この表紙はこの本には載っていません。1986年1月13日のコミックから。  こちら

この国を偉大にしたものは何か?という質問にペパミントパティーが書いた答えはピーナッツバターサンドイッチ。

和書では SNOOPY BOOKS 第85巻「小さなグルメ、スヌーピー」に掲載されています。

 

 

2012年6月 3日 (日)

Ha Ha Herman , Charlie Brown

「 Ha Ha Herman , Charlie Brown 」

Holt ,Rinehart And Winston のシリーズの中の1冊。
1971~72年あたりのコミックを収録している。

前回とりあげた、ハ・ハ・ハーマンのエピソードも入っている。

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 さて、JOE COOL である。
スヌーピーがサングラス姿で登場したのは、1970年6月13日のことだったが、その時はまだジョー・クールと名乗っていない。 こちら

ジョー・クールという名称が登場したのは1971年5月27日のことである。  こちら

その後は時折登場しますが、ジョー・クールと名乗って登場したのは1991年8月21~24日が最後かと。見落としているかもしれませんが。

見落としてました(6月15日追記)
1992年9月30日 こちら

その後の90年代にもサングラス姿でジョーブラック・ジャックとかジョー・グランジとかはありますが、ジョー・クールは大学をぶらぶらしたり、ガールハント(ナンパ)したりという若者のイメージなので、太めになりおとなしくなったスヌーピーにはちょっとあわなくなってきたのかもしれませんね。

                                                                                     

スヌーピーのアニメーションのいくつか、スヌーピーの選挙活動 (You're Not Elected,Charlie Brown)やスヌーピーの恋はおあずけ(There's No Time For Love)などには「ジョー・クールのテーマ」が流れます。

このヴォーカルはPeanuts アニメーションの音楽作曲&演者のヴィンス・ガラルディご本人のものです。DVDの特典映像の中でプロデューサーのリー・メンデルソン氏がそう紹介していました。1960年代のアニメ集の中の特典映像だったかと。

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